HPEサーバ障害時自動通報に新たな選択肢「Compute Ops Management」が登場!

こんにちは!エス・ワイ・シーの岡本です。

HPE社サーバを取り扱うことが多い弊社ですが、サーバ障害発生時に、iLOから自動的にサポートセンターへの連絡を行いケース作成、パーツ交換対応を行う

「Insight Online」(ダイレクトコネクト)をご利用いただくことが多々御座いました。

ただ、2022年10月31日をもって「Insight Online」のサービスが終了してしまい、自動通報の手段は「Insight Remote Support」(以下IRS)が主となっていました。

このIRSはWindows上にインストールするアプリケーションとなっており、Windows OSをご利用でないお客様は別途OSを用意する必要性が生じます。

そこ今回ご紹介させて頂くのが「HPE GreenLake for Compute Ops Management」です!略してCOMでしょうか?(;’∀’)

COM自体はクラウドベースでサーバの管理を行うソリューションとして昨年時点でリリースされていましたが、自動通報機能は実装待ちとなっていました。

※COMの概要はこちらの資料にて紹介されています。

しかしついに2023年4月13日より、自動ケース作成(自動通報)が実装されたというアナウンスがありました!

残念ながらIRSと違い有償のサービスとなりますが、iLOがインターネットに繋がってさえいれば、COM経由でHPEサポートセンターに自動でケース発行が行われます。

COM管理下のiLOはこのような表示になります
COM上からサーバの再起動やファームウェアの更新も可能!

HPE社のサイトから90日間トライアルの申請も可能です。

自動通報機能だけでも価値があるかと思いますので、サーバ運用管理を少しでも楽にしたいとご希望の企業様は是非ご相談ください!