ChatGPT始めました

SE 秀高

こんにちは! エス・ワイ・シーの秀高です
TechBlogの投稿は今回が2回目となります。
最近は「暖かい」を通り越して次第に暑くなってきましたね。
そんな中、今回は──冷やし中華…ではなく、

ChatGPTを始めました!

今話題の生成AI「ChatGPT」について、導入の経緯や基本的な機能、チームプランの魅力などをわかりやすくご紹介したいと思います。

生成AI、使っていますか?

皆さんは生成AIって使用されていますか?
ChatGPT、Gemini、Copilot…最近では仕事や生活に役立つAIツールがどんどん増えていますよね。
弊社でも最近ChatGPTを使っている方が多く、業務利用したい!との声が多かったので、2025年3月からChatGPTのチームプランに加入しました。

まずは、「ChatGPTって何?」「どんなことができるの?」という方に向けて、まずは基本的な特徴を紹介します。

ChatGPTってどんなもの?

OpenAIが開発したこの対話型AIは、まるで人と話すように自然な言葉でやりとりができます。
質問への回答はもちろん、文章作成・要約・翻訳・アイデア出しまで幅広く対応。
メールや資料づくりにも活躍し、業務効率をグンとアップさせてくれます。
特別な知識は一切不要。誰でも直感的に使える、次世代の“AIアシスタント”です。

なお、この説明は実際に「自分のことを紹介して」とChatGPTに依頼して出力されたものです。
ただ、この説明だとまだ少しピンとこない方も多いかもしれません。
そこで、この文章を「生成AIやChatGPTのことをまったく知らない人でも分かるように」という条件を加えてChatGPTに改善してもらいます。

ChatGPTは、OpenAIという会社が作った「AIと会話ができるサービス」です。
人と話すように自然な言葉でやりとりができて、わからないことを聞いたり、文章を作ってもらったりできます。
たとえばメールの文案を考えたり、文章のまとめをしてもらったり、アイデアを出してもらうことも可能です。
むずかしい操作や専門知識はいりません。パソコンやスマホで、すぐに使い始められます。

仕事にも毎日の暮らしにも役立つ、頼もしいAIの相棒です。

いかがですか? 先ほどよりもさらに分かりやすくなったのではないでしょうか。
この程度の依頼なら、無料プランでも軽々こなしてくれます!!

ChatGPTのプランを比較してみよう

ではここで、ChatGPTのプランを簡単に比較してみましょう。
「どのプランが自分に合っているのか分からない…」という方のために、簡単な比較表を用意しました。


ChatGPT プラン比較表

  • 2025年4月23日時点での情報となります。
  • 全プランではなく主要なプランのみを抜粋して表を作成しています。


如何でしょうか? 有料プラン(チームプラン や Plus)では、最新の高性能モデルが利用可能になります。
これにより、回答の精度が上がり、処理速度も速く、長文や複雑な質問にも強くなります。
無料プランは、アクセス回数の上限や応答速度の遅延といった制限があるためカジュアルな用途には十分ですが、仕事や専門的な内容には有料プランの方が圧倒的に快適です。
また、有料プランならではの機能として、[Deep Research]の利用と[カスタムGPT]の作成が可能です。

Deep Research・カスタムGPTとは?

Deep Researchって何? カスタムGPTって何?と疑問に思った方が多いのではないでしょうか。名前だけ聞くと難しく感じますが、どちらも非常に実用的な機能です。
ChatGPTをフル活用し、Deep ResearchとカスタムGPTの説明を行ってもらいます。

[Deep Research]
AIがインターネット上の情報をもとに、自動で調査・分析・要約を行ってくれるツールです。
質問に対して、ただ答えるのではなく、関連する情報を自ら探しに行き、深掘りしてレポートのようにまとめてくれます。
たとえば「○○と△△の製品比較をして」といった依頼にも対応可能です。
(もちろん技術的な裏付けは必要ですが!)

[カスタムGPT]
ChatGPTを自分好みにカスタマイズできる機能で、話し方や役割、専門知識などを自由に設定できます。
チームプランでは、社内資料を読み込ませたGPTをメンバー全員で共有できるため、業務の効率化・情報の統一・セキュリティ確保が実現できます。
用途に応じた「チーム専用AI」として活用できるのが魅力です。

チームプランの特長とメリット

ここからは、弊社でも導入している「チームプラン」ならではの特長とメリットをご紹介します。

  • Deep Researchでリサーチ&分析が一気に完結
    Deep Researchを活用すると、「調べる → まとめる → 伝える」までをワンストップでこなせるのが最大の魅力です。
    チームプランではこの機能を月10回まで利用可能で、以下のようなシーンで活躍します
    • 比較検討資料の作成:「A社とB社のVPNサービス比較をまとめて」→数分で簡易レポートに
    • 提案書や報告書の“たたき台”づくり:GPTが要点を抽出して整理してくれるため、構成に悩む時間を削減
  • カスタムGPTをチームで共有可能
    各部門ごとに最適なAIを作成し共有できるため、業務内容に応じてAIを育ててチームで使えるのが魅力です。
    また、カスタムGPTではファイルを読み込ませて知識として蓄えることが可能であるため、社内資料を読み込ませたGPTを作成し、皆で活用できる点も大きなメリットです。
    データはチーム内で完結し、アクセス権限の管理も可能なので、情報漏えいの心配もありません。

    例えば以下のような使い方ができます。
    • 社内規定や手続きフローを覚えさせた“社内ヘルプデスクGPT”
    • 機器の構築や構成を覚えさせた“サーバー・ネットワーク構築支援GPT”
    • 障害対応フローや過去のトラブル対応記録を覚えさせた“障害対応ナビゲーターGPT”

実践編は次回のお楽しみ!

業務に直結する強力な機能が揃ったチームプラン。
次回は、チームプランの実業務における活用事例やTipsをご紹介する予定です!

SE 秀高

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の記事もどうぞお楽しみに!